にきびの意味
一口に「みなさんに感謝しています」と流してしまうのではなく、実際にその人たち一人ひとりを思い浮かべてみるのです。
例えば、今私がやっているモデルの仕事でも、セルフボディメイクの教室でも、自分が前面に出ているようでいて、実はその背後で自分を支えてくれている人たちがたくさんいる。
その人たちの名前を書いていくと、自分がどれだけ多くの人に支えられているのかというのがよくわかります。
これをはじめたのは、会社員の終わり頃からです。
当時は自分一人で仕事をしているような気になって、高飛車になっている部分もありました。
でもそれはよく考えてみたら、私を支えてくれる人たちがいるからこそ、なんですよね。
それに気づいてからは、自分の仕事に関わっている人たちの名前を具体的に書き出してみるということをやっていました。
そうすることで、気づくことはたくさんあります。
「ありがとう」の気持ちを表すことは、今の私にとって欠かせない時間となっているのです。
「出る杭は打たれる」という言葉もあるように、人前に出て仕事をしている人は特に、顔が出れば出るほど叩かれてしまうものなのかもしれません。
私自身、会社員のときもモデルという仕事をするようになってからも、人にねたまれて心を痛めたことがありました。
誹膀中傷されたり、何かに事実無根のことを書かれたりして、「どうしてこの人は自分の時間と労力を使ってここまでするんだろう」と思ったものです。
普段生活している中でも、誰かにねたまれたりすることってありますよね。
ちょっと目上の人の覚えがいいと、「あやしい。
どうしてこの人ばっかり……」と噂されたり。
「自分のことなんて気にしないでいいのに」と思っていても、そういう人たちは気になって仕方がないのでしょう。
誰かのことを「うらやましい」と思うことは、誰にでもあるものです。
私も会社員時代にはよく「あの人はいいな」と思ったり、「どうして自分だけこうなるの?」と考えたりしたことがありました。
けれどもそれが高じて相手のことをねたましく思うまでに発展してしまうと、かえって自分にとって損になると思うのです。
自分自身のことを振り返ってみて思うのは、誰かのことを「うらやましい」と思うときというのは、結局、ヒマなんですよね。
忙しかったら、そんなことを考える時間はないはずなのです。
実際、そういうときの自分というのは何もしていなかったなあと今は思います。
そう考えていくと、人のことが気になって仕方なかったり、うらやましく思うようになったとしたら、それは「自分自身に立ち返りましょう」という警告なのかもしれませんね。
そしてそんなときこそ、相手ではなく自分自身をみつめて、「どうして今こんな気持ちを抱いてしまったんだろうか」と考えるのです。
「今自分かやるべきことはなんだろう」「自分は何が好きだったのかな」「自分は何をしているときが一番幸せなのかな」このように自分に意識を向けていけば、白分か変わるきっかけになります。
それと同時に、「自分がいかに幸せであるか」ということを再確認していくことが大事だと思います。
考えてみたら、雨・風が凌げる家に住んでいるだけでも幸せなんですよね。
世の中には家がない人もたくさんいるのですから。
仕事があること、おいしいものが食べられること、家族がいること、そんな一つひとつを見ていけば、自分がいかに幸せであるかに気づくはずです。
そして「ねたみ」という感情に踊らされないためにも、自分と他人を決して比べないことです。
自分の人生は人と違っていて当たり前だし、誰の人生とも取り替えられません。
だから他人と比べる必要なんて、まったくないのです。
自分と他人を比べても、不幸になるだけです。
自分自身を幸せにするためにも、他人よりも自分に意識を向けていきましょう。
「いつも元気で前向きでいたい」と思っていても、時には私も落ち込むことがあります。
そんなときにはどうするかというと、早く寝てしまうこと。
これに尽きます。
人間というのは、何か考えるときに、悪いほうへ悪いほうへと考えてしまう傾向があると思いませんか。
そしてそのことだけ考えているのならいいけれども、さらにその先の悪いことまで考えてしまう。
そうして「この先こうなったらどうしよう」と、アリ地獄のように落ちていってしまうのです。
けれども、相手はそんなことまで思っていなかったりするものです。
これは恋愛でも友人関係でもそうで、自分でその先のありもしないシチュエーションまで考えてしまい、「だから、私はもうこの人とはダメなんだ」と勝手に結論づけてしまうのです。
実は私自身にも、そういう傾向があります。
私かおつきあいさせていただいている気功の先生は、「考えすぎると人間というのはろくなことを考えない。
だから考えすぎてはいけない」とよく言います。
それは本当にその通りで、考えに考えて悪い方向にいってしまうのは、本当に損なことだと思います。
だから私は深く考えないために、落ち込むようなことがあったら思考のスイッチを切って、さっさと寝てしまうのです。
そうして目が覚めて、やはり自分が悪かったと思ったら、朝日がさんさんと照っている中で、「本当にごめんなさい。
これからは身を引き締めて頑張ります」と反省する。
それでも答えが出ないときには、「あの本の中に答えになるようなことが書いてあったな」と今まで読んだ本からヒントをもらうこともあります。
また、どうしても気持ちが浮上できないと思ったら、おいしいものを食べたり、いつもとは違う場所に身を置くということを心がけています。
そうすることで気分が変わってきて、「ああ、もしかしたら相手はこういうことを考えて、私にこう言ってくれたのかもしれない」といったふうに、物事を前向きにとらえられるようになるのです。
メンタル面の元気を保つために、そんな工夫をしてみてはいかがでしょうか。
誰にでも「こういう自分になりたい」と思い描いているものがあるのではないでしょうか。
私にとってそれは、「自分を表現していく」ということでした。
そして私自身のことを振り返ってみたとき、なぜそれを叶えられたかというと、「自分と素直に向き合ったこと」が挙げられると思うのです。
「自分と素直に向き合う」というのは、言葉にすると簡単ですが、人は年齢を重ねるとなかなかそういうことをしなくなる傾向があると思いませんか。
忙しい毎日の中では、「目先のことを一生懸命やっていれば、それでいい」と考えてしまいがちです。
けれどもそれだけでは前に進めなくなってくることもある。
そんなときというのは、やはり自分を見つめ直す時期、そして変化する時期がきているのだと思います。
私自身もそんな時期に差しかかったとき、やはりここを見すごしてはいけないなと思いました。
さらに理由を挙げるとしたら、「思い込み」です。
これは「いいほうに意識を変えていく」と言ってもいいかもしれません。
いくら周囲の人間から「何言ってるの?」「年齢的に厳しいんじやないの?」と言われても、プラスの方向に思い込む。
そうすることによって、自分にとっていい結果を、自ら引き寄せようとしていました。
普段の生活の中でも、「ここであの人に会ったらいやだな」と思っていると、本当に会ってしまうというようなことってありませんか。
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